整形外科
整形外科とは、身体の芯になる骨・関節などの骨格系と、それを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器の疾患」や「外傷(けが)」等を取り扱っており、運動器の機能障害や外傷による損傷を診断・治療する診療科です。
当院ではお子様から成人・御高齢者まですべての年齢層の方の診療を行なっております。
入院・手術が必要な場合は、連携先の病院などにご紹介いたします。
<このような症状の方はご相談ください>
・肩こり、むちうち
・首・腰が痛い、肩・腕・肘・手が痛い、股関節・膝・足が痛い
・手足がしびれる
・骨粗鬆症が気になる
・打撲、捻挫、骨折、脱臼、外傷(すり傷、切り傷など)
・スポーツによる怪我
・歩行障害、こむらがえり
骨粗鬆症
骨は、骨を作る細胞(骨芽細胞)と骨を壊す細胞(破骨細胞)がバランスよく機能し、古い骨から新しい骨へと日々変化していきます。
しかし高齢になっていくにしたがって、骨を壊す細胞(破骨細胞)の活動が強くなり骨密度が低下していきます。
その主な原因はホルモンバランスの影響です。
特に女性は、50歳を過ぎたあたりより女性ホルモンが低下し骨粗鬆症になっていきます。
骨粗鬆症なると、以前なら大丈夫であったような衝撃(転倒など)で骨折が生じます。
転倒→骨折→寝たきり、のようにならないために骨粗鬆症の検査・治療は重要であると考えられております。
骨折の治療をするのはもちろんですが、骨折にいたらないようにするための骨粗鬆症の治療にも力を入れております。
当院では、骨粗鬆症学会が推奨している腰椎と大腿骨で測定する骨密度装置を導入しております。
<骨粗鬆症の治療>
内服薬は、連日内服する薬・1週間に1回内服する薬・1ヶ月に1回内服する薬があり、その他にも点滴注射・静脈注射・皮下注射などもございます。